確定申告は一人親方が最も頭を悩ませる事務作業のひとつです。私も最初の年は税務署に怒鳴り込みそうになりながらなんとか乗り越えました。今はスマホとアプリで1日もあれば終わります。
白色申告と青色申告の違い
一人親方の確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。
| 白色申告 | 青色申告 | |
|---|---|---|
| 手続きの難しさ | 簡単 | やや手間 |
| 控除額 | なし | 最大65万円 |
| 帳簿 | 簡易でOK | 複式簿記が必要 |
| 赤字の繰り越し | 不可 | 3年間可能 |
年収300万円の一人親方が青色申告をすると、税率によりますが年間10〜15万円ほど節税できる計算になります。手間を惜しむ理由はありません。
青色申告に必要な準備
①開業届と青色申告承認申請書の提出
独立したら税務署に開業届を提出する際、同時に「青色申告承認申請書」も提出します。開業から2ヶ月以内が期限です。
②帳簿をつける
65万円控除を受けるには複式簿記での記帳が必要です。ただし会計ソフトを使えば、素人でも問題なく対応できます。
③領収書・レシートを保管する
経費の証明になる領収書は7年間保管が必要です。スマホで写真を撮ってデータ保管しておくと管理が楽になります。
一人親方の主な経費
- 工具・材料費
- 軽トラ・車両の燃料費・維持費(仕事用)
- 作業服・安全靴
- 携帯電話代(仕事用分)
- 現場までの交通費
- 外注費(手伝いを頼んだ場合)
- 損害保険・労災保険の保険料
スマホで確定申告を完結する方法
freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトを使えば、スマホで帳簿付けから確定申告書の作成・送信まで完結できます。
日々の請求書や日報のデータと連携させておけば、確定申告の時期に改めて入力する手間がほぼなくなります。私はKIC nippoで日報・請求書を管理して、そのデータを会計ソフトに連携させています。
まとめ
確定申告は難しくありません。青色申告を選んで、日頃から帳簿と領収書を管理しておけば、年に1回の申告作業はそれほど大変ではないはずです。スマホと会計ソフトを味方につけて、毎年スムーズに乗り切りましょう。



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